クラチョク
2021.03.22 News

SaaS型WMS開発、株式会社ダイアログ様との業務提携のお知らせ

D2Cブランド / スモールビジネス向けトータルコーディネート型フルフィルメントサービス「KURACHOKU(以下、クラチョク)を提供する株式会社ブルー・ツリー・ロジ(本社:東京都港区、代表取締役:青木啓明、以下ブルー・ツリー・ロジ)は、SaaS型WMS/WEBアプリケーションを提供する株式会社ダイアログ(本社:東京都品川区、代表取締役:方志嘉孝、以下ダイアログ)との業務提携を開始した。

 

D2Cブランドに特化したクラチョクは1拠点で複数の荷主の物流機能を担うが、ダイアログの提供するWMS*「W3 MIMOSA(ミモザ)」との連携により、作業の標準化による物流コスト低減を狙う。また1拠点複数の荷主管理における運用課題、標準化課題、D2C特有の要望をダイアログにフィードバックしWMS「W3 MIMOSA」の機能増強とコスト低減を図る。

 

*WMS(ウェアハウスマネジメントシステム)在庫情報、ロケーション管理、入出荷予定、入出荷実績、配送会社システム連係等、物流機能の内、特に庫内作業に関わる業務を管理運営するために特化したシステムの総称

昨今のD2Cを取り巻く環境として、ECカートシステムの導入コスト低減及び競争激化があげられる。WMS「W3 MIMOSA」は上位システムにあたる複数のECカートシステムとのAPI(アプリケーションプログラミングインターフェース)連係により、案件ごとのシステム設定工数を削減し、スムーズに導入が出来る環境を構築。複数の荷主をW3 MIMOSAで一元管理することにより倉庫内作業の標準化がされコストの低減につながる。

 

■業務提携による今後の展望

本来ブランド/企業ごとにWMSを導入する際に最低でも数十万円が必要となっていたが、今回の取組みにより実質0円での導入(一部システム投資をクラチョク/ダイアログで実施)を可能とした。D2Cスタートアップの場合、初期の資金が潤沢でない場合もあるが、初期段階から安定した品質と低コストの物流機能を享受可能。今後は更なる投資を行い自動梱包機やピッキングロボット/仕分ロボットとの連係を図り、品質とコストのたゆまぬ改善をし続ける事により、D2Cブランドの飛躍を後押しする。

 

■株式会社ダイアログ (Dialog.inc)

2013年11月創業。株式会社ダイアログ(本社:東京都品川区、代表取締役:方志嘉孝)は物流×ITをテーマに、物流領域のイノベーションを実現するソリューションを提供するプロフェッショナル集団。

主力ソリューションであるクラウド型WMS「W3 SIRIUS」は、オムニチャネル、複数拠点の在庫⼀元管理を実現する高機能モデルとして高評価を獲得。年間流通総額2200億円を実現し、2018年にはASPIC IoT-AIクラウドアワードにて、ASP・SaaS部門の社会・業界特化系分野先進技術賞を受賞。また、WMS以外にも、三菱商事と共同で、リバース物流活用サービス「SMARI」を企画・開発し、2020年12月時点で約2700店舗のローソンへの導入を実施している。 WEBサイト https://www.dialog-inc.com/

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